父親がまさかの孤独死…完全消臭しなくては…。

一人暮らしの父親が亡くなっているというのが判明したのは、実際に亡くなってから1ヶ月近く経った頃でした。いわゆる「孤独死」です。

まだまだ暑い時期の出来事でしたので、腐敗臭がきつく、自分ではどうにもできないため、特殊清掃の業者を探していたところ、特許を取得しているという業者を見つけました。

それがリスクベネフィットさんです。

通常の消臭方法とリスクベネフィットさんの特許を取得している消臭方法とでは、以下のような違いが見られました。

その違いも踏まえながら、私の体験談を紹介します。

 

通常の消臭方法

どのようにして消臭をするのか分からなかったため、自分でもインターネットで調べてみることにしました。

通常は酵素を利用することがよくあるようで、特殊な成分を配合することにより、汚れを強力に分解する薬剤を使用し、体液を分解・除去するそう。

体液や排泄物はタンパク質で構成されているため、薬剤に含まれる酵素が分解してくれるんだとか。

また、オキシドールも過酸化水素水を薄めた薬剤であり血液や体液なども清掃に効果的で、業販の過酸化水素水や加速化過酸化水素も有効のようです。

二酸化塩素を利用することもあるみたいですが、二酸化塩素には2種類あり、一般的に安定化二酸化塩素は長い期間保存できないうえに、消臭効果は高いが除菌効果はほぼ無いに等しいということでした。

それに比べて複合型二酸化塩素は比較的長い期間保存が出来、消臭効果も高いうえに除菌効果も高くなるそうです。

 

特許認定の消臭方法

一方のリスクベネフィットさんでは、特殊清掃時の完全消臭ノウハウの特許を取得されています。

ただ単に機材を設置するだけでは細かい臭気には対応できないということですが、リスクベネフィットさんのノウハウでは細かい臭気も取り除く事ができるため、完全消臭も可能のようです。

スタッフの方に教えていただいたのですが、消毒剤散布やオゾン燻蒸などの特許サービスを真似する業者は多くいるみたいです。

しかし、ホームページを見て、大まかなところは真似できても細かいノウハウまで真似することは不可能。

容量や用法、気温など様々な条件で消臭の結果は変わってくるため、細かいところまで気を配らないと臭いが残ってしまうそうです。

また、リスクベネフィットさんでは、臭気物質の成分を分析し、24時間ごとにどのように変動するかを可視化。

管理もしっかりできるような最新技術が導入されています。

臭いの感じ方には個人差があるため、数字で臭気レベルで提示することによって、誰が見ても消臭が完了したかどうかが分かるようなシステムにしているらしく、それによって後々のトラブルが起こらないような工夫をしていると説明してくださいました。

 

清掃をお願いしてみての感想

リスクベネフィットさんは独自の特許技術を取得されているだけあって、抜かりなく隅々まで消臭作業をしてくださいました。

消臭完了後には臭いが全く気にならなくなっていたうえに、数字で臭気レベルをご提示くださったので、不動産会社にも安心して引渡しが可能に。

そのあたりのサポートもしていただき、大変助かりました。

初めはどこの業者に頼めば良いか分かりませんでしたが、リスクベネフィットさんに依頼して良かったと思っています。

本当にありがとうございました。