RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット宮城・仙台

まさか母が孤独死だなんて…。でも長期間仕事は休めない…。

一人暮らしの母が亡くなったと聞いた時は、全く信じられませんでした。

遠方に住んでいるため、頻繁に連絡を取り合っていたわけではないですが、持病もなく、昔からとても元気な母親だったからです。

そして、大家さんから「現場を清掃して欲しい」と言われたことも悩みの種でした。

すぐにでも駆けつけたかったのですが、仕事を長期間休むわけにもいきません。

「できるだけ短期間で清掃してくれる業者を探さなければ…」と思い、インターネットで調べたところ、ページ上部にあがってきたリスクベネフィットさんのホームページを見つけました。

工期についてもお伺いしたく、電話にてお問い合わせしたところ…。

｢これまでの経験を最大限に活かして、できる限りご要望にお答えできるようサポートさせていただきます｣と心強いお言葉をいただき、リスクベネフィットさんに依頼をすることにしました。

工期を短縮するための鍵は消臭のスピードにあるようです。

 

①オゾン消臭の仕組み

まず、オゾン消臭を行うと言うことでしたが、オゾンの仕組みがよく分からなかったため、お聞きしました。

オゾンというのは腐食性が高く、酸素原子が3つくっついている気体のこと。

紫外線や電気などによって生成されて、私たちが生活する空気の中にも少量のオゾンが存在しているということを初めて知りました。

オゾンによる除菌や脱臭の仕組みは、酸化の性質を利用していて、オゾンは他の物質と結合することで安定するため、臭気物質が酸化されてほかの物質に変化することにより臭いを分解できるそうです。

細菌やウイルス、カビの胞子にしても、酸化作用により細胞が破壊されることで死滅するそう。

空気中の臭気物質を分解するだけであれば、オゾンを発生させて部屋に充満させるだけで消臭が可能だということを丁寧に教えていただきました。

しかし、孤独死が発生してから何日〜何十日も経過してしまった場合は、空気中だけでなく壁や天井に臭いが染み込んでしまっているそう。

そこで、オゾン脱臭機を使用し、 発生したオゾンと空気を強風でかき混ぜることで、オゾンが臭気物質に付着する力を活性化。

臭いの染み込んでしまった部屋の臭気物質も分解できるという仕組みになっているようです。

 

②オゾンによって工期短縮

オゾンは空気中に存在する酸素に紫外線を照射するか、高いエネルギーを持つ電子をぶつけ合うことで発生するんだとか。

また、オゾン燻蒸といってもその濃度や湿度によって消臭力は何百倍も変わってくるため、リスクベネフィットさんでは、超高濃度のオゾンを使って消臭作業をしてくださいます。

通常2～3年分の換気によって分解される臭気物質を、地球上で2番目に強い物質のオゾンを有効に管理して臭気成分を酸化分解していくことによって、 3日程度で分解することで完全消臭できるようです。

その際に併せて臭気成分を分解する専用の薬剤や化学反応を増加させるオゾン燻蒸促進剤などを併用することで消臭力を上げているとのこと。

 

作業のクオリティは？

リスクベネフィットさんの丁寧でスピーディーな作業とオゾンを活用した消臭方法によって、短い工期で清掃をしていただくことができました。

リスクベネフィットさんでなければ、ここまで短期間で清掃を終えていただくことはできなかったでしょう。

一番心配だった臭いについても全く気にならないレベルまで完全に消臭してくださり、心から感謝しております。

本当にありがとうございました。